2022年2月1日に企業会計基準委員会から「現在開発中の会計基準に関する今後の計画について」が公表されました。
開発中の会計基準としては、以下が公表されました。
- 「リースに関する会計基準」
- 「金融商品に関する会計基準」
また、「開発中の指針としては、以下が公表されています。
- 『金融商品取引法上の「電子記録移転権利」又は資金決済法上の「暗号資産」に該当する ICO トークンの発行・保有等に係る会計上の取扱い』
- 「金利指標改革に起因する会計上の問題」
- 「税効果会計に関する指針」
- 「子会社株式及び関連会社株式の減損とのれんの減損の関係」
が公表されています。
以上の中で個人的に注目・興味があるものは、
「リースに関する会計基準」
『金融商品取引法上の「電子記録移転権利」又は資金決済法上の「暗号資産」に該当する ICO トークンの発行・保有等に係る会計上の取扱い』
です。
リースはIFRS16号に合わせる形での改正となりますが、つい最近までIFRS16号の勉強をしていたので、改正された際には皆様にもサービスを色々ご提供できるかなと考えております。
また、IOCトークンの発行については、暗号資産の会計処理も含め、まだまだ開発途上の段階にあるなと感じていたので、こういった基準が新しく出てくるのはうれしいですね。
また新たな情報が出てくるまで、引き続き注力していきたいと思います。